教育及び研究成果の還元が地域貢献の到達点ではなく、大学と地域との新たな出発点と捉え、地域のニーズや学びの欲求を直接集め、新たな教育プログラムやカリキュラム、新たな研究や技術棟の開発を生み出すことにより、より大きな社会貢献につなげます。
◯「学び直し充実強化プログラム」
- eラーニングコンテンツ等の作成・提供及び公開講座・出前講座の充実・提供
- 琉球大学サテライトキャンパスの設置及びICT(情報通信技術)を活用した学習環境の提供
- ワークショップやシンポジウムの実施
これらの取組みにより、大学と地域がより結びついた学びのコミュニティの構築を推進していきます。
琉球大学サテライトキャンパス
琉球大学では、県内の島嶼部を含む複数の地域に琉球大学サテライトキャンパスを設置します。このキャンパスでは、「サテライト教育システム」を活用した双方向(多方向)型の教育、対面式での出前講座、また、シンポジウム・フォーラム・ワークショップ等を実施し、地域の人々との交流を通じた学びの機会拡充を実現していきます。
平成25年度は県内3ヵ所の社会教育施設内にサテライトキャンパスを設置しました。平成26年4月から、試行的に、本学の公開講座及び公開授業の一部を配信したり、本学の教職員や学生が各キャンパスに出張し、出前での公開講座を実施する予定です。