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【講義】10/7 第1回交通サービス概論

2016.10.12

第1回 交通サービス概論  担当:平野典男

初回はオリエンテーションで、講義予定と外部講師の紹介、講義の際の注意事項の説明がありました。

本講義は、サービスを学ぶのではなく、経営側の人材を育てることが目的であること、交通産業を学ぶことを通じて、企業経営について考えること、講義を通じて、経営者側の視点、つまり、付加価値、競争環境、市場、客層のターゲット、戦略、経営資源の配分方法などについて考察できるようにすることを目的としている、というお話がありました。

次に、交通産業の概要について解説があり、大きな特徴として、政治的・経済的・社会的・安全性確保の面における規制があること、エアラインビジネスの特性として、安全性・定時性・快適性・経済性があるということが分かりました。

安全性では、航空機にのって死亡する確率は、車、鉄道、船舶に比較すると低いという点、とはいえ、昭和60年におこったJAL123便御巣鷹の事故に触れ、当時、生まれていない今の学生たちに、当時の様子や、その後のJALの取組についての紹介がありました。

また、定時性では、日本の航空会社の定時到着率の高さ、快適性では、与圧装置の開発が機内環境を画期的に向上させたこと、最新機材B787では更に種々の居住性能が向上していること、経済性では、規模・範囲・密度における経済性の詳細について説明があり、エアラインビジネスの基礎を教わりました。

次週から4週に渡り、日本トランスオーシャン航空による講義があるため、航空会社の経営方法について、連結経営、いわゆるグループ経営について、子会社と関連会社の違い、親会社の中核会社と持株会社の違いについて説明がありました。

 

文責:観光産業科学部 宜志富知恵子

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