「飲食ビジネス」プログラム
名称
飲食ビジネス概論
目的
現在、国内の飲食産業は全盛期とでも呼べるほどに大きな発展を遂げている。本プログラムは日本および外国の飲食文化や飲食産業のマネジメントなどの分野を幅広く学びながら、「飲食」をビジネス・文化として捉え、時代の傾向を現す「飲食のライフスタイル」を理解すると共に飲食産業が果たす「地産地消の役割と課題」及びこれから求められる「サービス経営」人材として実践力を身につける。
本講義では、本学教員と産業界の実務家講師による座学や受講生による調査・発表等を交えて双方向で授業を進めていく。
習得すべき能力
- 日本および外国の飲食文化の歴史と発展について学修する。(地域・国際性)
- 飲食業界のマネジメント手法を学び、経営人材の要件について学修する。(専門性)
- 地消地産など食育活動について学び、第一次産業の重要性を再認識する。(地域・国際性)
- 飲食品流通のシステムを理解し、メニュープランニングなどによる食品衛生および廃棄食品の低減の重要性を学修する。(問題解決力)
カリキュラム
- 第1回
- オリエンテーション
- 第2回
- 無形文化遺産の日本料理について
- 第3回
- ローカル食で地域経済活性化に成功するイベント
- 第4回
- 地域経済活性化に貢献する移動食
- 第5回
- 飲食ビジネスの海外進出について
- 第6回
- 多様な食文化・食習慣の対応について
- 第7回
- 飲食産業の原価管理および収益分析
- 第8回
- 事例紹介(1) 沖縄の地産地消の朝食(外部講師)
- 第9回
- 外食ビジネスの事例研究(1)
- 第10回
- 日本酒と泡盛
- 第11回
- 事例紹介(2) 泡盛のルーツとその独自性(外部講師)
- 第12回
- 事例紹介(3) 海外・県内の地産地消の取り組み(外部講師)
- 第13回
- 事例紹介(4) 地域密着の飲食イベントの展開(外部講師)
- 第14回
- 外食ビジネスの事例研究(2)
- 第15回
- 事例紹介(5) 沖縄における飲食ビジネスの最前線(外部講師)
- 第16回
- まとめ・レポート提出