「交通サービス」プログラム
名称
交通サービス概論
目的
観光立県を目指す沖縄にとって、入域観光客の足を担うエアラインやクルーズ船社の経営を知ることは極めて重要であり、また、二次交通を担う県内の地上交通機関の経営を知ることも不可欠である。
本講義では、交通産業界で活躍されている様々な外部講師の方々をお招きしお話を伺ったり、実際にエアラインの諸施設を見学する機会を多く設け、交通サービス産業に対する理解を深めるとともに、沖縄観光振興における交通サービスの役割について考察していく。また、受講生によるグループ・ディスカッションやプレゼンテーションを交えることにより、受講生間のコミュニケーションを深める。
対象:観光産業科学部2、3年次
※受講希望者は、講義概要、登録方法などの説明会に参加すること。
日時:9/29 15:30-16:00
場所:法201
習得すべき能力
- 交通サービス経営の基礎的な知識を習得できるように設定する。(専門性)
- 交通サービス経営をグローバル・地域の視点から捉えることができる。(地域・国際性)
- 県内交通サービスに必要な課題を発見し、課題解決に向けて提案をすることができる。(問題解決力)
カリキュラム
- 第1回
- オリエンテーション
- 第2回
- 航空ビジネスについて(外部講師)
- 第3回
- うちなーの翼 エアラインの地域戦略(外部講師)
- 第4回
- エアライン訪問(機体整備工場・客室乗務員訓練施設見学)
- 第5回
- エアラインビジネスの新潮流と戦略(外部講師)
- 第6回
- 規制緩和とLCCの誕生
- 第7回
- 日本初のLCCの戦略とは
- 第8回
- クルーズ産業について(外部講師)
- 第9回
- クルーズ観光の魅力(外部講師)
- 第10回
- 沖縄観光における二次交通の課題
- 第11回
- 沖縄におけるタクシー業界の取り組み(外部講師)
- 第12回
- レンタカーと沖縄観光(外部講師)
- 第13回
- バス会社の旅行企画について
- 第14回
- グループワーク
- 第15回
- グループプレゼンテーション
- 第16回
- まとめ