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【講義】7/27 第15回通訳サービス概論

2016.07.29

第15回 通訳サービス概論  担当:下地芳郎 大城明緒

今回は最終講義でした。
まずは、第13回の医療通訳クイズの答え合わせから始まりました。

・体温の言い方については、日本では摂氏しか使わないが、華氏の国もあるので、摂氏か華氏かまできちんということ。
・「この用紙を記入してください。」については、用紙はpaperではなくform。fill in/our this formという言い方を覚えておくといいということ。
・記入するをwriteにして、write the paperでは、レポートを書くという意味になってしまうので、writeの目的語は書く内容であることに注意すること、という説明がありました。

次に前回の大福帳へのコメントがあり、医療通訳で特に注意することとして、
・メモをとりながら、こまめに話を区切らせてもらって訳す。 (※一方の話を数分間聴きっぱなしになる状態を避ける。)
・少しでも迷ったときは、自分で選んだ単語や言い換え表現について 「○○と伝えてもよいですか?」と話者に了解を取ってから相手に伝える。
ということと、痛みの表現方法などについて説明がありました。

本日は、グループ発表の日で、以下の課題について発表がありました。

課題:3つの依頼書(A~C)から1つ選び、ツアーの準備作業となる行程表の詳細化、及びツアー当日を想定したガイド実演を行いなさい。
・行程表の詳細化 コース内容のアレンジ、食事場所の検討、タイムテーブルの作成(移動時間を見積り、滞在時間を決め、各観光地の到着時刻、出発時刻を設定する)
・当日の食事に関するガイド実演(日本語or英語) 当日、お客様に対して食事の説明をどのように行うか?1人がガイド役、 他のメンバーがお客様役となり、ロールプレイの形で実演すること。

9つのグループが発表をしましたが、同じ依頼書から、グループごとに別々のコースができあがっており、さまざまな工夫がありました。

ガイド実演は、一人がガイド役、残りのメンバーがお客様役という設定でしたが、俳優集団かと思えるグループがあり、すべて英語で行うグループもありと、努力の跡がうかがえました。

文責:観光産業科学部 宜志富知恵子

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