【講義】4/13 第1回通訳サービス概論
2016.04.13
第1回 通訳サービス概論 担当:下地芳郎 大城明緒
本日の講義も定員を上回る学生が集まり、この事業での講義ではすっかり恒例となったクジ引きで12名の追加登録者が決まりました。
まず、下地先生より「産学連携サービス経営人材育成事業」の概要と、講義の概要について説明があり、続いて、通訳案内士の国家資格を持つ講師、大城明緒先生が通訳案内士について説明をしました。さらに、大城先生が実際にツアーの始めの部分を実演してくれました。
早速、グループワークも行われ、「訪沖外国人観光客への外国語の対応は十分だろうか?」というテーマについて、各グループの発表がありました。
・レストランのメニューが英語以外に対応していない
・日本人にも分かりにくいバスターミナルが外国語表記になっていない
・トイレの使い方の説明が外国語対応になってない
・アレルギーの食材の外国語表記がない
・地名や観光地の外国語表記が不親切(そのままローマ字にしても意味が分からない)
・困っている外国人に対して声をかける人が少ない
など、外国語対応が十分とは言えないことが分かりました。
<本日の宿題>
「清明祭」を外国人観光客に説明するとしたら、あなたならどうしますか?というテーマで、相手に口頭で説明することを想定し、A4・1枚(800字以内)にまとめる。Word・手書きいずれも可。
<教室について>
次回からも本日の教室「法103」で行いますので、間違えずに来てください。
下地先生 大城先生
講義の様子 グループワーク
文責:地域連携推進課 宜志富知恵子