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【講義】5/11 第4回通訳サービス概論

2016.05.11

第4回 通訳サービス概論  担当:下地芳郎 大城明緒

第4回の講義は、まず、学生のコメントシート(大福帳)の質問を取り上げました。
・海外からの生の声を聞けるようなサイトはあるか?という質問に対し、
→トリップアドバイザーで検索、言語を対象の国の言語にすると、絞り込める
→有料のインバウンド・レーダーというサイトも有効
という回答がありました。

講義は「ホスピタリティの重要性(宗教)」で、宗教について学びました。
世界三大宗教はキリスト教・イスラム教・仏教ですが、信仰人口の数で見ると、上位3つはキリスト教・イスラム教・ヒンズー教であることや、日本では無宗教が半数以上を占め、次に仏教が続くことについて解説がありました。
沖縄に目を向けると、信仰の割合は低いがキリスト教の割合は高い、宗教より民間信仰が盛んという特徴があるそうです。

沖縄でよく聞かれる宗教についての質問は、
・沖縄は仏教徒が多いのか
・教会をよく見かけるが、キリスト教が多いのか
・御嶽はお寺か、神社か というものだそうで、
その解答例についても教えてもらいました。

イスラム教は戒律で口にできない食材もあるということで、
戒律やハラール(イスラム教において合法であるもの)について説明がありました。

沖縄県内ではムスリム対応のホテルや飲食店もでてきているが、
宿泊施設では、宿泊しない個人客のレストラン利用や礼拝の対応が難しいこともあること、食事場所と礼拝場所が異なる場所の場合、行程管理が難しいこともある
という課題もあるということでした。

グループディスカッションは、
「沖縄の食材の中で、ムスリムの方にもおすすめできるのは何でしょうか?あなたのイチオシの食材とその理由、可能であればその食材を使ったメニューを考えてください。」というもので、学生からは、もずく、ゆし豆腐、グルクンのから揚げ(植物油を使う)、うみぶどう、南国フルーツ、紅イモなどのメニューや、
ソーキソバでもソーキの代わりにかまぼこ、だしをかつおだしに変えて提供するなど
代替品を使った沖縄料理のメニューなど数多くがあがりました。

<本日の宿題>
食べ物のアレルギーについてあなたが普段考えていること、あるいは経験談を教えてください。自分自身や周りの人のアレルギーについて、
•普段気をつけていること
•困ったこと
•「こんな対応・配慮をしてもらえて助かった。」
•「食事会の幹事でこんな対応をしたことがある。」
などについて説明してください。(A4・1枚以内・日本語)

 

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文責:地域連携推進課 宜志富知恵子

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