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【講義】10/20 第3回交通サービス概論

2017.11.06

第3回 交通サービス概論  担当:平野典男
外部講師:日本トランスオーシャン航空株式会社 取締役 内間康貴氏

第3回は日本トランスオーシャン航空(以下、JTA)取締役 内間康貴氏から、JTAの歴史、概要、企業理念、売上、機材、役割などについてお話いただきました。JTAは沖縄本島と離島を結び、離島の生活を支えてきた航空会社で、今年7月に50周年を迎えました。沖縄の企業として、利益を上げ、沖縄に納税し、雇用していくことで沖縄に貢献していること、紅型のヘッドレストや、かりゆしウェアの制服などで、沖縄らしさを表現するとともに、自らの自宅に招き入れるようなおもてなしを提供することで、人の温かさという沖縄らしさも表していることなど、うかがいました。

今年度は航空運賃について、多く時間をさいていただき、売上を最大限にするために、適切なタイミングで適切な運賃を設定すること、つまりはレベニューマネジメントについてお話いただきました。練習問題もあり、需要に対し、売上が最大限になる売り方を学びました。需要をどう見極めるのかが難しいと感じましたが、過去の大量のデータから、コンピュータがはじき出すのだそうです。

JTAが美ら島財団とコラボしているジンベイジェットの新しい機体について、お話もありました。現在、JTAでは、Boeing737-400からBoeing737-800に機材を入れ替えているため、ジンベイジェットも新たにBoeing737-800で運航を開始するそうです。シアトルにあるBoeing社での塗装の様子を見せていただき、デカール(シール)ではなく塗装されていることを知りました。新しいジンベイジェットは、今までお腹側にコバンザメがいましたが、それ以外にもジンベイザメの周りにいる魚も描かれているそうです。この新しいジンベイジェットは、デビューが2日後ということでしたが、台風21号が接近しており、お天気が気になります。

 

 

文責:観光産業科学部 宜志富知恵子

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