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琉球大学

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グローカルサービス経営入門 報告会

2018.02.06

12月16日(土)10時から琉球大学法文新棟111教室にて、グローカルサービス経営入門報告会が行われました。この会は、11月25日、26日に開講した「グローカルサービス経営入門」において、沖縄ツーリスト、日本トランスオーシャン航空、かりゆし、沖縄ファミリーマートの協力により、施設見学や講義を実施、受講した1、2年生がチームに分かれ、その後3週間に渡り各自視察、調査を行った結果について、4企業の皆様の前でプレゼンを行う会です。

下地芳郎観光産業科学部長の挨拶に始まり、学生発表、この講義を担当した上地恵龍客員教授の総括というプログラムで開催しました。

学生発表は、チーム「球陽withB」が登壇し、沖縄ファミリーマートについて発表をしました。講義の後、実際の店舗にうかがいインタビューを実施、そこから見えた課題について店舗支援、新しいサービスの提案に加え、10年後のファミリーマート像について発表しました。

次に、チーム「24」が沖縄ツーリストのレンタカー事業について発表しました。このチームは、レンタカーの中でもキャンピングカーに注目、県内の学生192名にアンケート調査を実施し、実際に県内のキャンプ場を視察し、キャンプ場の方にお話を伺い、キャンピングカーのラッピング(デカール)、PR強化策として他企業とのコラボレーションなどを提案しました。終了後に沖縄ツーリストの方から、レンタカー部門の会議でこのプレゼンをしてほしいという申し出をいただき、1月29日の会議で、再度発表を行うことになりました。

続いて、チーム「ミニオン」がかりゆしのコンドミニアムとグランピングについて発表をしました。コンドミニアムの利用者への地域紹介ガイドブックを提案し、地域のイベント、見どころだけでなく、コンドミニアムという性質からスーパーやゴミだしの情報なども掲載することで、地域と関わることを目的としているそうです。グランピングは、1日1組限定プランや記念日プランなどで話題性を作ることや新たなスタイルと、ディナーの選択制について提案を行いました。

最後にチーム「トーマス」が日本トランスオーシャン航空について発表しました。今回の講義は、おもてなしのプロからサービスを学ぶ講義だったため、そこに課題を見出すのではなく、そこから学んだCAの役割、日本トランスオーシャン航空のフライトの特徴、沖縄に密着した企業ということから、沖縄のコンビニとのコラボレーション、香りの演出、冬の制服デザインを提案しました。

学生発表に対し、各企業の皆様より質問や意見を伺い、最後に担当の上地客員教授から、協力のお礼と総括、および学生の謝辞があり、閉会となりました。

文責:観光産業科学部 宜志富知恵子

 

 

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