【集中講義】11/23 グローカルサービス経営入門3日目
2016.12.06
グローカルサービス経営入門 担当:下地芳郎 上地恵龍
外部講師:沖縄ヤマト運輸株式会社 グローバルエキスプレス事業部
グローバル事業推進課長 具志堅和也氏
日本トランスオーシャン航空株式会社 取締役 内間康貴氏
今回は、沖縄ヤマト運輸株式会社様、日本トランスオーシャン航空株式会社様のご協力の元、講義および施設見学を行いました。
沖縄ヤマト運輸では、グローバルエキスプレス事業部グローバル事業推進課 具志堅課長に、宅急便の成り立ちや歴史、ラストワンマイルネットワーク、バリューネットワーキング構想について説明をいただきました。
また、国際物流ハブを活用したグローバル展開として、サザンゲートについて、農水産物の輸出拡大について、緊急パーツセンター、化粧品充填工場について教えていただきました。
その後、実際に緊急パーツセンターに行き、ずらりと並んだパーツや、保税区間を見学、
化粧品充填工場は、祝日でお休みでしたが、通常は毎日稼働しているのだそうです。
お昼休みは瀬長島でとる予定でしたが、雨天だったため、那覇空港ターミナル前の大型駐車場にバスをとめてもらい、バス内での昼食となりました。
午後には、日本トランスオーシャン航空のメンテナンスセンターを訪問しました。瀬長島から続く、センターへの道路は、途中でゲートがあり、関係者以外入れないようになっていました。今回は受講者、引率、バスドライバーおよびバスそのものの入講許可をいただき、メンテナンスセンターへ。内間取締役から日本トランスオーシャン航空の歴史、保有機材、沖縄らしさの演出方法などを学びました。
その後、2班に分かれ、整備工場の見学と、客室乗務員の緊急脱出訓練を体験しました。
整備工場の見学では、ちょうど逆噴射のチェックを行うところで、搭乗していては見れない逆噴射の時に、機体がどうなっているかなどを見ることができました。緊急脱出訓練は、90秒で脱出しないと生死にかかわるそうで、救命胴衣にだいぶ時間がかかりましたが、これでいざというときに役立つのではないかと思いました。
文責:観光産業科学部 宜志富知恵子