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琉球大学

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【講義】6/14 第9回サービス産業基礎概論

2016.06.15

第9回サービス産業基礎概論 担当:宮里大八
外部講師:沖縄県文化観光スポーツ部観光振興課 主査 加藤貴士氏

今回は、沖縄県文化観光スポーツ部観光振興課より加藤主査をお招きし、沖縄観光ブランド「Be.Okinawa」についてお話いただきました。

沖縄観光ブランド「Be.Okinawa」は平成24年度沖縄観光イメージ浸透促進事業において、対象となる市場(15か国17地域)のプレミアムFIT層(※)をターゲットに「沖縄に対する期待」を把握し、県民の意向を調査、それらを踏まえて沖縄のプロポジションにふさわしいキーコピーということでした。

沖縄のプロポジションは、ターゲット層の期待と県民の意向が一致した、
「美しい自然とあたたかい人たちに囲まれて、本島の自分を取り戻せる島」で、競合地と差別化できる沖縄独自の本質的な価値として設置。沖縄の人々の生き方そのものが、ストーリー性をもち、それに触れることで、沖縄を訪れた人々は、自らを振り返り、元気づけられる。それが、Be.Okinawaだそうです。

このブランディングを元にプロモーションをしかけ、
来訪者が県内で年間+1万円の県産品消費
来訪者が居住地で年間1万円の県産品消費 を目指しているということでした。

諸外国のブランディングの説明や、ブランディングとプロモーションの違いなども解説してくれました。

グループディスカッションは、「ブランディングを活用した観光と物産の連携」で、
学生からは、
・泡盛のブランド化
・地元民案内のコアなツアー
・食べ歩き(沖縄にはあまりない)
・心に傷をおった人に沖縄の食・文化・自然にふれてもらい心の解放をはかる
・ウェディング事業に力をいれる(フォトウェディング・水中ウェディングなど)
・沖縄の東海岸を開発する
・工場見学や飲み比べをツアーに組み込む
・紅型のブランド化
・土産品の「沖縄っぽさ」の統一。(ハワイのお土産はどれもハワイっぽい。沖縄でしか買えない、沖縄の土産ってかわいいというイメージを確立する)
・SNSを利用して世界に発信
といったアイデアがでました。

※プレミアムFIT(Frequent Individual Tourist)
年に1回以上海外旅行に行く/パッケージツアーではなく個人旅行/一定クラス以上のホテルに宿泊(バックパッカーを除外するための条件)

 

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文責:地域連携推進課 宜志富知恵子

 

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